何言ってるか分からないイメージ

【コラム】横文字の軽さと、無駄なマウンティング。私たちが「小学生でもわかる言葉」にこだわる理由

日々、様々なビジネスパートナーやお客様とやり取りをする中で、ずっと感じていたことがあります。 それは、私たちの仕事の周りに溢れかえっている「ビジネス横文字(カタカナ用語)」についてです。 SNSなどでも、定期的に「横文字文化」に対する議論を見かけます。 なぜ、これほどまでに横文字は嫌われたり、逆に好まれたりするのでしょうか。その違いについて、少し掘り下げて考えてみました。 なぜ、横文字は嫌われるのか? 嫌う人の心理を考えてみると、一番の理由は**「日本語の方が圧倒的に伝わるのに、なぜわざわざ難しくして分かりづらくするのか?」**という点にあると思います。 さらにその裏には、「難しい言葉を使って、自分を騙そうとしているんじゃないか?」という、言葉の軽さへの懐疑心もあるのかもしれません。 もちろん、仕事柄どうしても横文字を使わざるを得ない場面はあります。同業者やコンサルタントの方など、「その言葉を使った方が一瞬でニュアンスが伝わる」という適材適所の場面では、私もあえて横文字を使ってコミュニケーションを取るようにしています。 なぜ、横文字は好まれるのか? 逆に、好んで使う人の心理はどうでしょうか。 横文字を使うと「専門家(プロフェッショナル)っぽくてカッコよく見える」という背景や、あるいは社内で日常的に使われすぎていて「みんな知っているもの」と思い込んで使ってしまっているケースが多いのかな、と考察しています。 一番やってはいけないコミュニケーション 私は、横文字を使うこと自体の「善悪」を決めたいわけではありません。大事なのは、相手にとって伝わりやすい方法を適材適所で使い分けることだからです。 ただ、「自分の存在感を大きく見せたり、プロっぽさを演出したりするために、あえて難しい横文字を多用する」こと。これだけは、圧倒的に良くないコミュニケーションだと確信しています。 特に、営業をかける相手に対して難しい言葉を使うのは致命的です。 理解してもらえないどころか、「煙に巻こうとしているな」と強い嫌悪感を持たれてしまうからです(ルー大柴さんのように、キャラとして100%吹っ切れていれば別かもしれませんが…笑)。 ビジネスの本質とは何か 私たちが考える「仕事」の本質とは、お客様に100%納得して自社サービスを導入していただき、実際に利益や成果を得てもらった対価として、初めて報酬をいただくことです。 最初の段階で、なんだか凄そうな言葉で相手を置き去りにし、理解も得ていないのに判子を押させるためだけのコミュニケーションは、ビジネスとして絶対に間違っています。 だからこそ、私たちはこれからも、お客様には徹底的に分かりやすい言葉を使い、お互いが芯から納得した上で最高のサービスを提供できるよう、コミュニケーションの取り方にこだわり続けたいと思います。

Read More

Go to Top